歩くと膝が痛くなるお客様

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こんにちは。

Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】の野口です。

今回は膝の痛みでお悩みのお客様のお話。

1年前から歩くと膝に痛みを感じるようになったとの事で、約30分のウォーキングでも膝下が痛くなり、それ以上歩けないとお悩みでした。

しかも県外にお子様がいらっしゃるようで、会いに行くには電車を乗り継いで駅を長い距離歩かないといけないとのことで、会いに行くため少しでも膝の痛みを楽にしようとご来店されました。

少しでもお力になれればと早速お身体のチェックをしていきます。

歩く動作を確認すると立脚後期~遊脚前期といわれる「下図」の動きがほとんどありません。

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足が身体の中心より後ろに動かなくなると、足を前に出すときに前脛骨筋(下図)といわれる筋肉を過剰に使いやすく、足首や膝に負担がかかりやすくなるといわれています。

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立脚後期から遊脚前期までの動きは足首の底屈(下図)という動きが重要になってきます。

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歩くときには足首の底屈の角度が約20°必要といわれています。

しかしお客さまは足首の底屈角度が20°で、歩くために必要な角度ギリギリでした。

(*歩くことに必要な足首の角度は次回のブログで紹介させて頂きます。)

底屈方向に45°動く事が正常と言われているので倍以上角度が足りません。

足首をしっかり動かしていき、足関節の底屈の動きを作っていく事で徐々に動きの幅が広がってきました。

次に、足首が底屈方向に広がった角度をご自身でコントロールしながら実際に歩行練習を行い、再度お身体をチェックします。

すると「足が楽に前にでます」、「膝下が軽くなったように感じます!」と嬉しいお言葉(^^♪

現在では、春先に娘さまに会いに行く予定を立てられており、継続してお身体を整えられています(^^♪

ウォーキングや日常の歩く動作で膝下や足首に痛みを感じている方、もしかしたら歩くときに必要な足首の角度が不足していることが原因かもしれません。

歩きにくさや、歩くときに痛みがあり旅行にいけないなど諦めている方、症状やお悩みの相談でも大丈夫ですのでお気軽にご相談下さい。

お問い合わせお待ちしています。