すべり症って知ってます?

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おはようございます!

Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】です。

今回は脊椎すべり症についてお話していきます。

「すべり」とはズレることを意味していて背骨(椎骨)の椎体が、前方へすべるようにズレた状態のこと言います。

少し難しいですが絵を見るとわかりやすいです。

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長時間立っていたりやデスクワークなどで同じ姿勢をとり続けた時に上半身の重みが、分離した椎弓やズレた椎間板などの弱い部分にかかり、腰痛が引き起こされます。

脊椎すべり症は、「形成不全性すべり症」「分離すべり症」「変性すべり症」に分けられます。

今回は特に多い分離すべり症、変性すべり症についてです。

「分離すべり症」は椎体の後方にある椎弓が、疲労骨折により分離することで、椎体自体の前へ動こうとする力を止めることができなくなった結果起こります。

サッカーなどスポーツを行っていた人がなりやすく、体型が変化してくる中年期などにも日常的な腰痛となって表れることも多いです。

「変性すべり症」は女性に多く、特に骨盤の真上にある第4・第5腰椎の間に起こりやすいです。

加齢によって、椎体をつなぐ椎間板の傷み、背骨の関節である椎間関節もすり減ることで、下にある背骨に前へズレる圧力がかかっていき起こります。

もともと女性には反り腰が多く、そのため体幹を支える腹圧がかかりにくいです。

さらにヒールを履く習慣などで背骨が不安定になりやすいです。

すべり症にとって、腰椎が前にズレる姿勢を助長する反り腰は大敵です。

対策をしていくには、腹圧(お腹の力)を高めることです。

腰痛対策において、腰椎に負担がかからない生理的な彎曲を保つために重要になってきます。

具体的な方法が知りたい方、病院ですべり症と診断された、腰痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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