肩外側の痛みの原因は?
こんにちは。
Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】の額田です。
全国各所で猛暑日を記録するようになりましたね。
これからの時期は海水浴や川遊び、プールなど水遊びが気持ち良いですよね。
さて、前回のブログで「肩外側の痛み」について記事を書きましたが、「外側腋窩隙」や「腋窩神経」など少し難しい専門用語が出てきたので、今日はこれらのことについてブログを書いていこうと思います。
まず、下の図ですが肩を後ろから見た絵だと思って下さい。
図にあるように、肩の後ろには複数の筋肉があって、その中でも「小円筋」、「大円筋」、「上腕三頭筋長頭」、「上腕骨」で作られているスペースがあり、このスペースの事を「外側腋窩隙」と呼びます。
この「外側腋窩隙」の間を「腋窩神経」が通っているんです。
つまり、「外側腋窩」を作っている筋肉が凝り固まって腋窩神経の動きが邪魔されたり、あるいはこのスペース自体が狭くなってしまうことで肩外側の痛みが出てくることがあります。
例えば肩を挙げる動きであれば、下の図に示すように外側腋窩隙のスペースは通常でも狭くなってしまうため、この部分に凝りや、筋肉の腫れなどが原因で更に締め付けが強くなってしまうと肩外側に痛みが出ることがあるんです。
このような場合は、外側腋窩隙を作っている筋肉をほぐしてあげることで痛みが緩和してくる可能性があります。
ご自宅でのセルフケアとしては、以前のブログで紹介させて頂いた「五十肩に効く!セルフストレッチ!」で紹介させて頂いているテニスボールを使ったストレッチを行ってみて下さい。
今回は「外側腋窩隙」を原因とした肩外側の痛みについて紹介させて頂きましたが、この他にも肩外側の痛みの原因はあるので、これを行ったから必ず良くなるというものではなく、原因に対して施術を行っていくことが大切になってきます。
セルフケアを行っているけど中々良くならない肩の痛みでお悩みの方もお気軽にご相談下さいね。
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